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生きてきた世界が違う。普段は身近な人に明かせない僕の本当の姿をつづっていくブログ。

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イッペイ

  • Author:イッペイ
  • 健常者。弟に重度の障害者患者を持つ。
    弟は短命が宿命づけられ、
    僕はなすすべもなく見守りつつ、
    あらゆる制約を受けながらも
    常に前向きに生きてきたが社会により
    不当な扱いを受け、
    弟は虐待を受け精神錯乱状態に陥ってから
    弟は療養生活を余儀なくされたが
    約2年半後、常軌を逸した
    事件の後遺症が災いして他界。
    社会を生きていくにあたり何か壁にぶつかった時、
    弟の病気のせいにするのが嫌で
    家族にも親友にも誰にも洩らしたことのなかった
    僕の現在と過去を四半世紀経った今、
    自伝として書き綴ってみる。
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日記~2009?

2005/02/25 16:28|
弟が他界してから、ほとんど毎日のように弟の夢を見る。
見ない日は数日あるかどうかというぐらいだ。
こんなにも毎日同じ人の夢を見るなんて、漫画や映画の中だけの話かと思っていたが、本当にあることなんだということを身をもって実感した。

それは弟が亡くなったその夜から始まった。





その日から夢の中でも弟はすでにこの世の人間ではなくなっていて、「生きていた頃の夢」は、この20日間、一度も見ていない。

それだけ、僕は日ごろから常に弟の死を意識し、覚悟していたからか、順応しやすくなっているんだろうか。

弟が亡くなった日の夜は、冷たく横たえている弟の顔を覗き込んでいる夢だった。

弟は寿司や、刺身が大好物で、その日の食事がそれだったために、つい、弟の顔を見つめながら、
「今日は刺身だよ。食べるかい?」と僕は問いかけたのだった。

そうしたら弟はパッチリと目を開き、輝かんばかりの笑顔で
「食べる!」と声を上げた。

それは、事件以来見ることが出来なくなっていた、
弟の人生が最も輝いていた頃の満面の笑顔だった。

しかし僕は生き返った弟を見るなり、驚くでも喜ぶでもなく、ただ途方に暮れた。

弟の目が開いた時点で、夢の中でそれが夢なのだということを悟ったのだった。

「おいおい、こんな夢ってアリかよ」と、むしろ寂しい気持ちに満たされたその時、目が覚めた。

だけど、あの輝かしい笑顔は、20日以上経つ今も忘れない。

神がかりな現象などは僕はあまり信じない方なのだが、弟が最後の最後で、僕に笑顔を見せに来てくれたような気がしてならない。

寂しい夢だったけど、今思い返すと、僕はあの日の夢をいい意味でずっと忘れないだろう。
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