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生きてきた世界が違う。普段は身近な人に明かせない僕の本当の姿をつづっていくブログ。

異世界育ち
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イッペイ

  • Author:イッペイ
  • 健常者。弟に重度の障害者患者を持つ。
    弟は短命が宿命づけられ、
    僕はなすすべもなく見守りつつ、
    あらゆる制約を受けながらも
    常に前向きに生きてきたが社会により
    不当な扱いを受け、
    弟は虐待を受け精神錯乱状態に陥ってから
    弟は療養生活を余儀なくされたが
    約2年半後、常軌を逸した
    事件の後遺症が災いして他界。
    社会を生きていくにあたり何か壁にぶつかった時、
    弟の病気のせいにするのが嫌で
    家族にも親友にも誰にも洩らしたことのなかった
    僕の現在と過去を四半世紀経った今、
    自伝として書き綴ってみる。
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僕の裏生活気配への注意

2005/03/05 23:59|
2階の僕の部屋にいて、1階の方で「ガラガラ」と引き戸の音がすると、僕は無意識のうちに「呼ばれる」ということを予感し、気持ちの準備をすることが日常になっていた。

弟がトイレに行くときやベッドへ移動するとき、家族が総動員で動くので、途端に1階があわただしくなると決まって介護のための召集の前兆だった。

それも、弟の家の中での移動頻度においては不規則なので、自分に集中力がないことをこのせいにするわけじゃないが、いつでも家の中の気配に注意を払ってきた。

そして弟がいなくなった今、1階で何か物音がすると、部屋で一度ピタリと自分の動きが止まり、「ああ、そうだ、もうリビングの気配を探る必要はないんだ」とため息をつく日が続いている。

やはり生活の随所に弟のことが刻み込まれており、弟は生活の中心だった。

リビングのドアが開いてもそのうち気にならなくなる日が来るんだろうか。

▼コメントリスト(2)
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コメント
弟さんが生活の中心だった、と胸を張れる
ことを誇りに思ってくださいね。
弟さんを愛する証として、むしろ、その感覚は消えなくていいのかもしれないし、弟さんの存在を埋めるだけの誰かが現れたとき、ふっと、軽くなるかもしれません。
なお |2005/03/07(月) 18:50 [ 編集 ]
そうですね、僕が生きる上で弟がいたからこそ考えることも多かったし、そのことは誇りとし、自分の中にいつまでも根付いていて欲しいです。
ただ、弟の存在を埋められるような人がこの先現れるとは思いませんが、それは仕方のないこととして受け入れるしかないですね。
イッペイ【管理人】 |2005/03/08(火) 00:54 [ 編集 ]
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