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生きてきた世界が違う。普段は身近な人に明かせない僕の本当の姿をつづっていくブログ。

異世界育ち
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イッペイ

  • Author:イッペイ
  • 健常者。弟に重度の障害者患者を持つ。
    弟は短命が宿命づけられ、
    僕はなすすべもなく見守りつつ、
    あらゆる制約を受けながらも
    常に前向きに生きてきたが社会により
    不当な扱いを受け、
    弟は虐待を受け精神錯乱状態に陥ってから
    弟は療養生活を余儀なくされたが
    約2年半後、常軌を逸した
    事件の後遺症が災いして他界。
    社会を生きていくにあたり何か壁にぶつかった時、
    弟の病気のせいにするのが嫌で
    家族にも親友にも誰にも洩らしたことのなかった
    僕の現在と過去を四半世紀経った今、
    自伝として書き綴ってみる。
    プロフィール詳細

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日記~2009怒涛の矛盾・葛藤

2005/05/06 23:25|
先日、音楽関係の仕事をしていた親戚の叔母が事務所を占めるにあたり、いらないCDがあったらくれるということで選びに都内まで赴いた。

叔母の事務所には親戚が勢ぞろいし、それぞれが自分の欲しいCDを物色し、中年のおばさん独特のギャンギャンとした声も飛び交い、僕は何だか居心地がよくなかった。今の気分的な問題もあったかもしれない。

自分の気持ちとは裏腹に周りだけがごく普通に時間が流れていくことがつらかったというのもあるが、そんなことはいつまでも言っていられない。世界は自分中心に回っているわけではないから、それは僕が自分で克服すべきことであると思い、我慢していた。




そんな折、叔母たちのちょっとした言葉に敏感に反応してしまい、一気にまくしたてられたことが何だかとても悲しくて、気分が悪くなってしまった。

しかし叔母たちも本気でまくしたてたわけじゃなく、友達同士でも行われるようなごくふつうの交流の中の悪ふざけ程度で、決して言葉がきつかったわけではなく、明らかに僕の精神状態の方が問題だったと思われる。

そして叔母たちの言葉に滅入ったというよりも、僕はこの先も、何でもない他者の言葉に敏感に反応してしまうんだろうかとか、こんな状態で世の中やっていけるのだろうかといった不安が一気に押し寄せてきた。

重ねて言うが、叔母達の暴言に傷ついた、と言いたいのではなく、ちょっとしたことで気持ちが浮き沈みしてしまう自分に対してショックだということだ。

何しろ僕は幼い頃から滅多なことを言われようとも自分の中で感情を押し殺すことには慣れているはずだった。生まれながらに特別な環境で育ってきて、どんなにつらいことがあっても「弟に比べればこの程度の苦痛はどうということはない」と思うことで難関を乗り越えてきたために、人よりも強靭な心を持っていると思っていた。だからこそ、ちょっとやそっとのことで立ち直れないほどに滅入ってしまうということ自体が、今までの自分の全てが否定されているような気がしてそれがショックだ。

ある特定のこと(他者の発した言葉など)に対して傷つくというよりは、傷つくはずの無い僕が傷つくということ自体が苦しい。

その程度のことに落ち込まずに入られないということが驚愕だ。

そのはずの僕がなぜそうなったのかというのには当然原因があって、ここでフラッシュバックしたのが(まだ詳細を書いていないが)職場で有無を言わさず悪として畳み込まれたSCK事件のことだ。

僕が現在もっとも心に深い傷を追ったのは職場のSCK事件、弟を失うきっかけになった韓国研修事件の二つで、職場の事件も僕にとって弟と深い関係がある。

一度フラッシュバックが始まると過去に起こった嫌な出来事が次々と頭の中をかけめぐり、目が回る思いだった。

気分が悪くなったと伝え、僕は表てに出たが、もはやあの事務所にい続けることは出来なかった。1時間も休んだかどうかわからないけど、僕はそのあと、車に乗り込み、助手席に横たわると、父の運転で帰宅した。

そして気分が悪くなったことについてはもう一つ理由がある。

SCK事件にせよ、韓国研修事件にせよ、間違いなく人間による無思慮、無配慮、不注意により起こってしまった事件だ。

自分が苦しんでも、僕をこんな状態に追いやった当事者たちは想像もしていないだろう。

どういう理屈かは自分の中でも整理がつかないが、人をこんなにも苦しめている人間が、一歩間違えたら僕自身にもありえることなんだ、というようなことを考えてしまう。

自分自分の知らないところで、自分のせいでこんなにも誰かが苦しんでいたらというようなことを考えてしまい、吐きそうになる。

自分が苦しめば苦しむほど、僕も誰かを知らずに傷つけてしまうということが絶対に無いとは言い切れない。

今苦しんでるのは自分なのに、人を傷つけるということがこんなにも恐ろしいことなんだということを実感しすぎて、自分が人を傷つけたときのことを考えてしまうのは、我ながらお人よしすぎて気分が悪い。もっと恨みたい。僕の人生と家族をこんな状況に追いやった人間をもっと恨みたいが、僕はそういう感情とは無縁の環境で育ってきた。今まではそんな自分を誇りに思っていたが、それがここへ来て裏目に出てしまって、自分の生い立ちそのものに嫌悪を感じてしまう。

何が正しくて何が間違いなのか。多くの矛盾が怒涛の如くおしよせ、自分のあり方がわからない。
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