FC2ブログ

生きてきた世界が違う。普段は身近な人に明かせない僕の本当の姿をつづっていくブログ。

異世界育ち
http://ippei.blog11.fc2.com/

カレンダー

11 | 2018/12 | 01
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

過去ログ
 

メールフォーム

プロフィール

イッペイ

  • Author:イッペイ
  • 健常者。弟に重度の障害者患者を持つ。
    弟は短命が宿命づけられ、
    僕はなすすべもなく見守りつつ、
    あらゆる制約を受けながらも
    常に前向きに生きてきたが社会により
    不当な扱いを受け、
    弟は虐待を受け精神錯乱状態に陥ってから
    弟は療養生活を余儀なくされたが
    約2年半後、常軌を逸した
    事件の後遺症が災いして他界。
    社会を生きていくにあたり何か壁にぶつかった時、
    弟の病気のせいにするのが嫌で
    家族にも親友にも誰にも洩らしたことのなかった
    僕の現在と過去を四半世紀経った今、
    自伝として書き綴ってみる。
    プロフィール詳細

最近のトラックバック

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

スポンサー広告スポンサーサイト

--/--/-- --:--|
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
人気ブログランキングへ |編集

日記~2009【日記】兄弟と障害と

2004/01/07 15:35|
兄弟、というのは母もよく言うけど、独特なポジションであり、その立場を理解してくれる人は滅多にいない。

話をすれば「大変だね」と思ってくれる人もいるだろうけど、その「大変」が、どう大変なのか、を具体的に理解できる人はいないと思う。

僕が気をつかって足踏みすることを弟は望まないとわかっていても、僕が自由に羽を伸ばす毎日を送れば、弟は劣等感を感じずにはいられないはずだ。



親・友達・その他相談役は口をそろえて「君が犠牲になることはない」と言うだろう。
だが。

同じ条件の兄弟の立場になってもそんなことがいえるか。

例えば砂漠を旅していて二人とも脱水症状を起こしていて、水筒の中には一口分ほどの水も残っていない。

「自分が飲まないと死ぬから。誰でも生きる権利はあって、ここで自分が飲んでも、一緒にいる弟も、そして他の誰も自分を責めたりはしないから」という理由で水筒の中の一口にも満たない最後の水を飲み干すことができるか?

できるはずがない。
弟だけでも何とか生かしてやりたいと思うのが当然だ。

それが兄弟なんだ、ということを、当事者以外の人間には誰にもわからないんだ。

そして、仮に兄弟でも、ごく普通に日常生活を送っている人間には、それこそ砂漠の例のように本当の窮地に陥らないとこの心情はわからない。

障害を負っていて常に弱い立場におかれている弟を幼い頃から見てきた僕とはただの兄弟という名目の絆では済まされないのだと思っている。

命に変えても守らなくてはいけないという使命感はいよいよ輪をかけたものとなるのがごく自然なことなんだ。
トラックバック:0コメント:0人気ブログランキングへ |編集
コメント
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURLはこちら
http://ippei.blog11.fc2.com/tb.php/17-307d6f53

ブログ内検索

もくじ

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

 |  未分類 | 手紙 | 掲示板 | 文章化について | 総合 | 不明点解説 | SCK事件 | 日記~2009 | 日記2010~ | 世の中と障害者 | 弟と筋ジス | いただいたメッセージ | 雑記 | 写真 | 僕の裏生活 | 
Copyright(C) 2007All Rights Reserved. 異世界育ち
Powered by FC2ブログ.
template designed by 遥かなるわらしべ長者への挑戦.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。