生きてきた世界が違う。普段は身近な人に明かせない僕の本当の姿をつづっていくブログ。

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イッペイ

  • Author:イッペイ
  • 健常者。弟に重度の障害者患者を持つ。
    弟は短命が宿命づけられ、
    僕はなすすべもなく見守りつつ、
    あらゆる制約を受けながらも
    常に前向きに生きてきたが社会により
    不当な扱いを受け、
    弟は虐待を受け精神錯乱状態に陥ってから
    弟は療養生活を余儀なくされたが
    約2年半後、常軌を逸した
    事件の後遺症が災いして他界。
    社会を生きていくにあたり何か壁にぶつかった時、
    弟の病気のせいにするのが嫌で
    家族にも親友にも誰にも洩らしたことのなかった
    僕の現在と過去を四半世紀経った今、
    自伝として書き綴ってみる。
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不明点解説ブログを書こうと思った理由

2005/06/24 05:02|
もちろん身にふりかかった事件を風化させてはいけないという意志もあるが、障害者の兄弟を持つ健常者のサイトやブログが見当たらず、だったら僕が作ろうと思ったというのが第二の理由だった。

兄弟という立場で多くのことを抑制しながら生きる人間は自己表現の場が人よりも少ない。

多くのことを押し込めたまま生きている人間はもっとたくさんいるはずだし、障害者もそうだけど、障害者を持つ兄弟の心も救われるべきだと思って立ち上げようと思った。

しかしやはり自分のつらいことを書くということは、兄弟が自分の足かせになっていることを認めるようなもの。

断じてそういうわけではないのだが、読み手によってはそうとられてもおかしくないのがネックだった。

そして健常者の兄弟がいて、障害を負っている人間自身がそれを目にすればどんなに萎縮してしまうことか。

例え僕の意図することがそうでなくても、そのように伝わってしまったら元も子もない。



書こうと思ってもなかなか書けない、書くわけにいかないのが現実でした。

でも何年かけても、双方に負担のかからない表現を見つけながら少しずつ書いていきたいと思っています。

奇麗事をならべてメイクドラマを披露するつもりはない。
問題視すべきことを真実をゆがめずに、現実として直視しなくちゃいけないことには目をむけるべきだと僕は思う。

ただ、誤解を招かぬようにそれをするのは至難の業で、それができないからやる人間がいないのかもしれない、とも思った。

今までの僕がそうだった。
「僕1人が我慢すれば弟は笑って日々をすごせる」

その思いが僕を支えていたというのもあるし、自分の抱えている問題を浮き彫りにするよりは、自分のことを騙しながら笑って日々を過ごしていた方がラクな気がしていた。

が、多くの出来事が僕に多くのことを気づかせたのかもしれない。

僕は何とか耐えしのいでいるが、要介護者である兄弟を失ったときに今まで溜め込んできたものが衝撃となってまとめて襲い掛かって来ては、ヘタをすると健常者だったはずの方の兄弟の命すら危うくなってくる。

全てを我慢するのは返って危険なような気がした。

障害を負っている本人が世の中と一番の摩擦を受けるものではあるが、こういう意味では自分の意図することをオモテに出す機会が与えられない障害者を持つ兄弟という立場にも、それ相応の摩擦が生じていて、多くの該当者は自分がそういう状況であることにすら気づいていない。

人は自分の体の異常を痛みとして脳に伝える。
足をぶつければ足が痛み、骨を折れば動けないほどの痛みがある。今後の人生に影響を及ぼすほどの負傷は痛みを感じさせることでその人間に活動を自粛させるが、障害者の兄弟は精神面において、その痛みに慣れすぎている。

骨を折っても笑いながらスキップし続けるようなものでそれは危険だ。

自分は我慢して当たり前なんだ、という意志の元に幼い頃から成長しているから、自分の限界がどこにあるのか見極めることも難しく、無理が祟って体調を崩したり、鬱に陥りやすかったりするのだとしたらこの問題は無視してはいけないと思う。

ただ、こういうことは、今考えても弟の生前に書くことは出来なかったと思う。自分の抱えている問題を弟のせいにしたくなかった。

だから弟が他界してしまった今、世の中にまだ存在する障害者を兄弟に持つ人たちの心を救いたいという思いがある。

自分で言うわけにはいかない事情が彼らにあるから、僕が言わなくちゃいけない。

しかし一歩間違えればそれは自分の人生において責任転嫁を促すことになり、非常に難しい。
全てにおいてニュートラルな視点で物事を判断し、指摘しなくてはいけない。

この孤独なポジションは障害者の親よりもある意味特殊なもので、そういう意味で世の中から理解を得ることがまず必要なのかもしれない。

しかしどうすればいいのかわからず、僕のブログももはや、障害者を持つ兄弟という視点よりも、不幸な事件に巻き込まれた人間の末路のような、大幅に趣旨がずれてしまっている。

軌道修正はしたいと思っているが、文章を書くというのは口で言うほど簡単なことではないらしい。
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