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生きてきた世界が違う。普段は身近な人に明かせない僕の本当の姿をつづっていくブログ。

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イッペイ

  • Author:イッペイ
  • 健常者。弟に重度の障害者患者を持つ。
    弟は短命が宿命づけられ、
    僕はなすすべもなく見守りつつ、
    あらゆる制約を受けながらも
    常に前向きに生きてきたが社会により
    不当な扱いを受け、
    弟は虐待を受け精神錯乱状態に陥ってから
    弟は療養生活を余儀なくされたが
    約2年半後、常軌を逸した
    事件の後遺症が災いして他界。
    社会を生きていくにあたり何か壁にぶつかった時、
    弟の病気のせいにするのが嫌で
    家族にも親友にも誰にも洩らしたことのなかった
    僕の現在と過去を四半世紀経った今、
    自伝として書き綴ってみる。
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日記~2009【日記】正常であること

2004/08/06 19:53|
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それでも何とか、バイトでお客さんが来れば笑顔で接客ができてしまったり、ハタから見たらバカみたいな日記を書き綴ることができてしまうあたり、もしかしてそれこそ自分はおかしくなってしまったのではないか、という心配が頭の中をよぎる。

だけど、これはもう仕方のないことなのかもしれない。僕は幼い頃から弟の背負う宿命を知りながら育った。若くして尽きる命。生まれつき歩けないとか手が動かないというのとも違う。

「進行性」であることは、最初は人並みなのにじわじわと体が病に蝕まれ、やがて命をも食い尽くす。僕はそれを、そしてその恐怖を知って育ってきた。

だからと言って絶望に打ちひしがれてもどうなるものでもない。ここまでの絶望に追いやられたら僕に出来ること、それは、弟のために全力を尽くすこと、そして心では、弟のために自分が苦労していると思わないことだけだった。

弟のことで僕が気に病んでしまっては家族がつらい思いをする。それだけは防がなくてはいけないわけで、心では泣いていても、自虐ネタでも何でもいいから、笑って生きるしかなかったんだ。

それが染み付いてしまったんだろうな。どんなに打ちのめされても、今までの僕のこういう歴史が、絶望に打ちひしがれることを許してくれないんだろう。

ある日、僕は駅で、頭をかきむしりながらキィキィ叫び声を上げて泣いている女性を見かけた。普通だったらちょっと近寄りがたいだろうけど、気持ちは共感できて「あの人もつらいんだろうな」というような気分になった。

そしていっそ、自分もあんな風に狂ってしまえたらどんなにラクだろう、と思うのだけれど、弟を残して、今、僕が壊れてしまうわけにはいかないんだ。無理やりにでも笑いながら生きる。それが今までの僕の生き方であり、きっとこれからも変わらないのだろう。
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